原宿といえば、昔ながらのクレープや少し前に一世風靡したタピオカドリンクを思い出す人が多いかもしれません。ところが話題の原宿スイーツはそれだけではありません。
カラフルな綿菓子やクリームブリュレクレープ、ココナッツミルクトースト、ロブスターロール、など若者を魅了するユニークなスイーツが続々登場しています。
キッチンカーではこういった若者から絶大な人気を集めるスイーツをはじめ、鯛焼き、ドーナツ、ソフトクリーム、菓子パンなどのお馴染みのスイーツまで幅広く提供されています。都心の繁華街、有名な観光地、各種イベント会場と言えますが、普通のスーパーや大型ショッピングモールでもよく見かけられます。
スイーツなどの軽食を販売するキッチンカーは、平日にニーズが集中するランチメニュー中心の移動店舗とはことなり、土日や祝日のほうが売り上げが多いの特徴です。
曜日を選んで出店し、毎週安定した売り上げを確保できるようにしましょう。ターゲットは小学生から高校生、20代の若者たち、子連れのファミリー層までさまざま。じつは年配の夫婦や高齢者も少なくないため、できれば近くに座って食べられるようなスペースがある場所を選んだ方が良いでしょう。
ドーナツやクレープなどの人気商品は、焼いている様子をお客さまの位置からはっきり見えるようにして行列を作りやすい雰囲気づくりを心がけることも大切です。
メロンパンやカレーパンなどの菓子パン店も昔から人気ですが、移動店舗の中で焼き上げている様子を披露し焼き立ての美味しさをアピールしましょう。ライバル店との違いをアピールできるかどうかが勝負の分かれ目です。
ソフトクリームやかき氷など季節によって売り上げの変動が大きい商品は、閑散期の売り上げ減少をどうやってクリアするかなどの計画的な営業も必要です。